第1部 7月10日(土) 10:00〜15:00
第2部 7月11日(日) 9:30〜12:00
タッチには、人を活気づけ、慰謝を与え、苦痛を鎮める力があることが、今や科学的にも認められています。触れ合いを通じて、人は自分自身を知り、他者を知り、人と人の関係性や世界との関わり方(コミットメント)について学んでいきます。
こうした「探って・知る」手の機能を、さらに精妙化させることにより、私たちは<生命>そのものと、最もダイレクトに触れ合い、通じ響き合い、命の波動を盛んにすることができます。これがヒーリング・タッチです。
ヒーリング・アーツの入門修法であり、様々な応用法へと展開していくためのベースともなっています。ヒーリング・タッチについて詳しくは、ヒーリング・ディコース各論や『奇跡の手 ヒーリング・タッチ』(ビオ・マガジン刊)をご参照ください。
ヒーリング・タッチは、皮膚を通じて内的共振現象を引き起す術[わざ]です。学ぶ際も、「皮膚から皮膚へ」が基本となります。
参加者1人1人の皮膚を通じて、ヒーリング・タッチの様々なフォーミュラ(公式)がインストールされ、同時にその使用法が説かれます。
こうした特殊な形態の相承において、受け手は、少なくとも手と前腕(篭手)の皮膚を開き、電磁気的流通をよくしておかねばなりません。さもないと、ヒーリング・タッチの精妙極まりない内的感覚/意識(存在感)との、充分な共振が起こらないからです。皮膚面の電位分布が乱れ、感覚神経の統合が乱雑になった状態では、充分に「感じ」て「動く」ことができなくなるのです。
こうした皮膚の電磁気的凝滞を速やかに解消し、皮膚を素直でナチュラルな状態へとリセットし直すため、まずはいくつかの準備修法を学び、実践していきます。
参加者は、中程度のサイズの亀の子タワシを1個ご持参ください。皮膚を軽くこすってみて、気持ち良い硬さのものを選んでください。
触れ合いは、「触れる」ことと「触れられる」ことという、2つの相対立する要素から成り立っています。
当たり前のことですが、しかし体そのものの実感として、その違いがわかり、示せる人は少ないでしょう。
今回の相承会では、これらを体感的に味わい、吟味することから、ヒーリング・タッチの学びが開始されます。
普段私たちが感じている能動的な「触れる」という行為の中に隠されている、「触れられる」という受動的な(受け身の)感覚/意識とはいかなるものか? それが体感として会得されていない限り、「能動と受動」、「陰と陽」、「剛と柔」といった二元対立的要素を、心身の裡で「意」のままに使いこなすことは不可能です。
「触れる」ことの内部にあった「触れられる」ことが、めくり剥きだされるようにリヴィール(あらわに)される時、通常外へ外へと拡散していきがちな私たちの注意に、神経的反転が生じます。それが、ヒーリング・アーツでいうレット・オフの第一歩です。
こうした感覚/意識の反転(内向)が引き起こされるためには、通常少なからぬ年月のたゆまぬ修練が必要とされています。しかし、ヒーリング・タッチによる触覚的伝授を、導師より「以身伝身」で受ければ、ほとんどの人がその場で直ちに、新たな意識地平の曙光を、内面的に見出すことができるでしょう。
もちろん、導師からのタッチ(シャクティ・パット)はあくまで「手助け」、「きっかけ」の役割を果たすだけであり、自らの裡なる根源的生命力の覚醒に対して、最終的に全責任を負うべきはあなた自身です。
ヒーリング・タッチの要訣(大切な秘訣)は、
1.ゆっくり、柔らかく、粒子的に。
2.直交させて触れ合う(鏡で映し合うように触れ合う)。
3.「形」を感じる。
以上の3つです。
今回の相承会では、これら1つ1つの要訣が、高木先生より参加者1人1人に対して、段階的に親授(インストール伝授)されます。
「どれくらいの圧力(軽やかさ、柔らかさ)でタッチするものなのか」から始まり、高木先生といろいろなやり方で触れ合うことによって、あるいは自分の手に先生の手が重ねられてヒーリング作用をダイレクトに手の裡に通されるなど、「皮膚 対 皮膚」の超高等伝授がなされます。
同時に、各自の内的な滞り(ブロック)が、触れ合いを通じて探知され、その時点で可能な限り、調律されていきます。心身の統合度が引き上げられることで、相承会の学びをより深く感じることができるようになります。
ヒーリング・アーツにおいては、「感じる」ことは「できる」ことを意味します。実際に自分自身で感じ、徹底的に味わわない限り、どんな手法も我がものとはなりません。
今回は、「連理修法」が取り扱われます。4月の東京相承会で伝授された比翼修法と対になるシステムです(それぞれ単独でも充分効果をあげられるようになっています)。
手から入る比翼修法に対し、こちらは足・腰からアプローチしていき、土台である足の状態を換えることで、その上に載る全身すべてに影響を及ぼしていきます。連理修法とは、一言でいえばヒーリング・アーツ流の「足腰錬磨法」です。
下肢骨の解剖学的構造と、自分自身の生きた身体の位置感覚とを、ヒーリング・タッチをフル活用して重ね合わせます。つまり、客観と主観を、我が身体の内部で合致させていくわけです。
それにより、驚くほどの短時間で、下半身の感覚、存在感に変化が起こり始めます。
連理修法は、骨盤、脚、足を統合的に調律していく法です。
連理修法を学ぶと、バランス感覚が直ちに向上し、足腰が滑らかに、自由に、軽々と、流れ巡るように、動き始めます。日々実践することで、しなやかで強靱な足腰を無理なく、楽しみながら錬っていくことができます。
脚全体の流れを整えるため、補助修法として筋骨矯正術(ディスコースのヒーリング・アーティスト列伝:第1章を参照)のメソッド(一部)も、学習・実践します。
なお、足は長時間全体重を受け留めるパワー・スポット(人体が発する力と関わる中枢)なので、それを解きほぐすためには、ある程度強い作用を使う必要があります。連理修法には、連続ジャンプなどダイナミックで活動的な修法も含まれますので、早めの歩行に困難を感じるような方は、第2部への参加を見合わせてください。
| 会場 | 東京都北区神谷ふれあい館 2階第1ホール 東京都北区神谷3-35-17 ◎会場へのアクセス JR京浜東北線東十条駅北口 徒歩15分 地下鉄南北線王子神谷駅一番出口 徒歩15分 バス 赤羽駅東口 豊島五丁目団地行 神谷陸橋 |
|---|---|
| 受講費 | 第1部・28000円(鳳龍塾生25000円)、第2部・13000円(鳳龍塾生10000円)、第1〜2部・38000円(鳳龍塾生30000円)。講座終了後にお支払いください。どちらか1講座のみの受講も可能ですが、第2部参加に当たっては、ヒーリング・タッチ(基礎レベル)の相承済みであることが条件となります。 |
| 備考1 | 相承会参加者は、白の道衣(種類は問わず)と白の袴を着用して学びの場に臨んでください(武道具店等で入手できます)。 |
| 備考2 |
第1部受講に先立ち、ヒーリング・ディスコース『ヒーリング・アーツの世界』第3〜5回、及び『たまふり』(全講話)を熟読しておいてください。 ヒーリング・スクール初参加者は、アンケートにお答えください。 |
相承会参加をご希望の方は、参加要項および注意事項のページをご覧になり、Eメールにてご氏名、ご住所、郵便番号を明記の上お申し込み下さい。折り返しメールにてご連絡いたします。